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今度はプリント基板の製作にチャレンジ

 EAGLEというCADがあり、商用に使うにはライセンス料がかかりますが、私的に利用するにはフリーソフト版としてインターネットからダウンロードできます。

 そのままではすぐに使えないぐらい機能が豊富なので、その使い方を覚えるのに図書館から「無料版EAGLEで作る激安プリント板」という本を借りてきました。本を見ながCADを操作して、まず回路図入力から行い、その回路図データとリンクしてプリント基板の設計ができますから、誤配線することがありません。何とかプリント基板の設計が出来る所までわかりました。

 次は、プリント基板の製作ですが発注すると2万円ぐらいかかりそうなので、製作もチャレンジしてみようか思います。EAGLEで作成したプリント基板の原版は、OHPシートに2度重ねて印刷して作成してみました。2回行ったのは遮光性を得する為です。
 左の写真が作成した原版です。近くに取り扱っているお店がないので、実験を兼ねてOHPにしてみました。そのため、専用シートを使うことをお勧めします。

 印刷する時には半田付けの面を考慮して、表面と裏面を印刷するか決めました。私は、表面実装の基板はミラー反転し、ディスクリート部品を搭載する基板はそのまま印刷しました。感光基板に原画を当てるときには裏返して印刷面を基板にするためです。OHPの厚みによる光の干渉を防ぐのが目的です。露光器がないので、手軽には、使っていない写真立てを利用して、蛍光灯から15cm離して30分露光します。


 ここで問題発生!! 現像液の温度を間違えてしまいました。パターンが薄くなってしまいました。やり直しです。温度コントロールにはちゃんと温度計で確認しましょう。

 現在の液晶表示にはバックライトがないので、バックライト付きの液晶表示に変更しようと考えています。その分、液晶モジュールが厚くなるので、基板も薄くして序に周辺回路も搭載しようと検討しています。また、バックライトはスイッチでON/OFFできるようにして低消費電力モードにもでき、かつ明るい時は自動消灯するようにしようかと考えています。
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    液晶表示の仮動作(プログラム中)



     RZ-1の脇で液晶表示を仮動作させてみました。

     電源投入直後のLCDの初期画面(左側) RZ-1の初期設定の完了画面(右側)

     液晶表示を搭載した時にAD値の表示が出来るようにしてみました。アナログ値を表示させるだけですが、リモコンのキーですぐに分かるのも便利かなと思い、作成してみました。ジャイロを2個搭載しているので、アナログポートの0,1,4,5はジャイロに占拠されているので除外しました。AD値を見なければいけないのは、電源電圧と加速度センサーと距側センサーのAD値だけですから1回で表示可能です。

    以下にそのモーションプログラムです。

    '----- メンテナンス用フラグ -----
    DIM m AS BYTE :'追加
    m=0      ;'追加

    '----- メインルーチン -----
    MAIN:
    IF m=1 THEN :'追加
    GOSUB mente ;'追加
    ENDIF ;'追加

      <途中省略>

    GOTO MAIN
    '-----------------------

    '----- P1キールーチン -----
    k25:
    IF m=0 THEN :'追加
    m=1 :'追加
    ELSE :'追加
    m=0 :'追加
    ENDIF :'追加

    GOSUB standard_pose
    GOTO main_exit
    '-----------------------ーー

    '----- メンテナンス表示ルーチン(新規) -----
    mente:
    PRINT 12 'CLS
    PRINT "Vcc="
    A = AD(6)
    B= A*10/256
    PRINT FORMAT(B,DEC,3)

    PRINT " AD2="
    A = AD(2)
    PRINT FORMAT(A,DEC,3)
    PRINT " AD3="
    A = AD(3)
    PRINT FORMAT(A,DEC,3)
    RETURN
    '---------------------------------

     これが動作させた表示です。ジャイロがアナログポートを取りすぎで、ちょっと寂しいですね。右下にスペースがあるので、何か追加してみようか思案中。

     なお、後ろ側のボディカバーは基板の小型が出来れば、製作する予定です。表面実装で基板の小型化と軽量化を検討中です。
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      1年ぶりにボディーカバー製作

       以前に作成した液晶表示(LCD)を搭載してみようという構想です。重量的には少し重くなりますが、前後バランスが取れるので何とかなりそうです。

       マトリックスLEDも捨てがたいのですが、消費電流と表示文字数が多く出来ない(あまり長い文章は読みづらい)ので、液晶表示にしてUARTでの通信をLCD用端子と接続して活用していく予定です。


       ID-01の音声合成を一時期に搭載を検討していましたが、カスタマイズすることが出来ないので諦めました。そこで、以前、メンテナンス用に製作した液晶表示を使うことにしました。

       モーションのプログラムも同時に検討中。

      RZ-1の電源投入直後の表示例
      '-- LCD Display SETTING --
      PRINT 12 'CLS
      PRINT "RZ-1 setting OK"
      PRINT 13 'CR
      PRINT 10 'LF
      PRINT "ROBOZAK 4800bps"
      DELAY 1000
      PRINT 12 'CLS
      PRINT "My name is RZ-1"
      PRINT 13 'CR
      PRINT 10 'LF
      PRINT "Vcc="
      A = AD(6)
      B= A*10/256
      PRINT FORMAT(B,DEC,1)
      PRINT "V "
      PRINT "AD="
      A = AD(2)
      PRINT FORMAT(A,DEC,3)
      '----------------------

      AD(6)は電源電圧のチェック(但し、小数点は使えません)で、6V以上かそれとも6V未満かが表示されます。
      AD(2)は加速度センサーで前後方向の傾きが定量的に表示されます。

       P1キーをメンテナンス用にして設定しておいて、全てのAD値が表示できるようにすることもできます。P1キーを押されるとメンテナンス用フラグがONになってmainルーチンで表示すれば、いつでもチェックできるようになります。
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        横浜港に変な物体が上陸?

         日曜日の山下公園に行ってみたら、何やら変な物体が横浜港に上陸していました。多分、横浜開港150周年のイベントにでも使うのでしょう。正式な名称は分かりませんが、タコか蜘蛛のような変な物体です。もっとスマートなヤッタマンの乗り物の方がいいように思いますが、皆さんはどうですか。

         これでは小さい子は恐がるのではないでしょうか?


        試運転でもしているんかお尻から煙か水蒸気が噴出していました。
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          カレンダ

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