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音声合成の検討

 ROBOZAK(RZ-1)の機能で不足しているのが、音声合成です。簡単な音声認識は標準装備していますが、音声合成の機能がないため、音声での命令はできても返事がありません。一時はID01の音声認識/音声合成モジュールを搭載しようと調べていましたが、仕様がわからずカスタマイズもできないので搭載を諦めた経緯があります。
 その代わりにRZ-1に搭載しているLCDに返事を表示するようにしていましたが、やはり、ロボットからの返事がないとさびしいものです。
 音声認識は高度なファームウェアを必要としますので専用LSIが必要ですが、音声合成はそれほどではないので、PICマイコンでも音声合成を実現できるのではないかと思い、いろいろと探してみました。フラッシュメモリを内蔵した音声録音再生のICもありますが、手始めにPICマイコンを使用した簡単な音声合成に取り組んでみようと思います。

 そのままではロボットに利用できませんが、参考になるサイトとして2つほど見つけました。
しゃべる豚しゃべる豚のキット
8ピンPICで作る喋る時計

 キット
●専用ICのISD1700シリーズを使用したロボット・装置がしゃべる!

音声合成回路基板
 現在、手持ち部品でしゃべる豚を試作中で、AT24C1024のEEPROMがないのでAT24C512で代用しようとしていますが、うまくいっていません。

 専用IC(ISD1700やAPR9600など)は大きいのですが、録音時間は短いですがなかなか小型の出来ますね。

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