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PS2ワイヤレスコントローラ対応の試作(3)

 前回まで試作回路は5Vでマイコのデバッグをしていましたが、PS2ワイヤレスコントローラの受信モジュール対応にするために電源電圧を3.3Vへ変更します。当初はPS2コネクタで抵抗分割で簡易的にしようとも思いましたが、受信モジュールが壊れては困るので、マイコンを含めインターフェイス回路の電源電圧を3.3Vに変更します。
 三端子電源に3.6Vはないので48M033FというICで3.3Vにします。16F688は3.3Vでも8MHzの内部発振が出来きるので、何も変更しなくて済み、かつ通信速度も19200bpsに設定できますが、MR-C3024は5V動作なので通信する端子のRXとTXが問題となります。インターフェイス回路の受信側は抵抗分割で5Vを3.3V対応に出来ますが、送信側はそのままではMR-C3024が受信することが出来ませんでした。やはり、電圧ののシフト回路を入れなければならないので、Blutoothモジュールの時に検討した回路を挿入することにしました。専用のシフト回路のICでもいいのですが、有り合わせの部品で製作することにしました。

 下図は試作した3.3V電源に対応した回路
3.3Vに変更した回路
 この回路をブレッドボードに組んで動作テストしてみたところ、最初は配線ミスして動かないので心配しましたが、正しく配線してうまく動作しました。序に、VS-C1のテストもしてみました。初めて電源を入れるので緊張の一瞬でしたが、ペアリングの完了した後にMR-C3024との接続も完了して基本動作の動くことも確認できました。

 VS-C1を繋いで動作テスト
VS-C1のテスト
 16F688とMR-C3024との通信は19200bpsで行なっていますので、赤外線操作などの他の通信操作よりも操作感覚は向上するのではないでしょうか。
VS-C1のテスト1 押されたキーを検出して、MR-C3024に通信できています。この基本動作ができるだけでも、かなりの動作を操作することが出来ます。
 写真では+字キーのLeftを押して、コード受取ってMR-C3024のテストプログラムでLCDに押されたキーが「left button」と表示しています。

VS-C1のテスト2 DS2モードにして、押されたキーの圧力を検出できるので、その値を0〜15に変化するように変換しています。他のモードでは固定値となるのでモーションを作成する時には注意が必要です。
 左の写真では、L2のキーを押して、その圧力値が07であることがMR-C3024に送られています。

VS-C1のテスト3 アナログモードにして、左右のジョイスティックのアナログ値を読み込んで、MR-C3024に通信できています。ここでは、アナログ値を00h〜FFhではなくMR-C3024用というかRZ-1に使用しているサーボに適した値になるように変換しますが、送信するコマンドキャラクタの大文字/小文字でサーボ全域の10〜190か狭い範囲(ハンドの範囲を想定)の58〜120になるように16F688で変換してMR-C3024に送信しています。

  VS-C1でROBOZAK(ROBONOVA)を操作可能に

 MR-C3024からVS-C1のバイブレーションを動作させることが出来ないこと以外はほぼ問題なく動作していることが確認できた。ここまでくれば万々歳で、残る課題はRZ-1にどのように搭載するかを決めて、正式な搭載基板を製作すればいいことになります。バックカバーの中に入れたいが、可能かどうかである。
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